新築に引っ越すタイミングで、
義実家で使われなくなっていたピアノを我が家に運び込むことに。
ピアノの運搬ってどうやって申し込むの?
いくらぐらい費用がかかるの?
など、わからないことがたくさん!
費用や準備など、
私の体験も踏まえてご紹介します。
ピアノの移送費用
ピアノは引っ越し業者か、専門のピアノ運送業者に依頼をします。
引っ越し業者に依頼すると、結局はピアノ運送業者を利用されるので、直接頼んだほうが安くなることがほとんど。
わが家は一括見積もりを利用
わが家は引っ越し侍というピアノの運搬専門の見積もりサイトを利用しました。
一括見積もりサイトで依頼すると、
4社分の概算見積りと各社の企業情報がメールで届きました。
あとはその情報を元に、
直接依頼をするだけです。
✔運送距離:同市内で約5㎞
✔搬出・搬入:マンション7階から平屋戸建て1階
✔ピアノの種類:アップライトピアノ
✔移動時期:ゴールデンウィーク周辺の日曜
✔特殊作業の有無:なし(クレーン車利用や手吊り作業)
費用の見積もり時に伝える項目はこのくらいでした。
費用が上がる条件は?
まず、運送距離が費用に影響します。
また、ピアノの種類も関係してきます。
というのもグランドピアノとアップライトピアノでは、グランドピアノは重量が2倍。
そうなると、グランドピアノだと作業員が4名必要になり、人件費が倍に。
また、
マンションの場合はエレベータが利用できるのかも重要なポイント。
利用できない場合はクレーン車や手吊り作業が必要に。
もしくはピアノを一度解体するなどのひと手間がかかるため、費用に大きく影響します。
当日の流れ
運べるように事前準備
使っていないピアノは物置き場になっている、という方も多いのではないでしょうか。
義実家でもご多分に漏れず、搬送できるように周りを綺麗にするのに一苦労だったようです。
また、運び出すための導線も当日までに整えておくことも忘れずに。
打ち合わせ
当日、来られたスタッフの方と事前打ち合わせの内容を再度すり合わせ。
その後、具体的な運搬経路の確認や、運んだ先での置き場所の説明をします。
その次に、現状で傷やへこみなどの有無を確認しました。
いざ運搬!
まずはサイズの計測。
サイズに合う専用のカバーを使い、壁などに傷がつかないようにします。
また、壁や床などにも傷がつかないように養生していきます。
マンションやアパートなどの集合住宅の場合、
共有スペースにも養生テープを貼るように。
管理人や不動産会社に事前に日時の連絡をしておくとトラブルを防げます。
慎重に持ち上げ台車に載せ終わると、
エレベータで移動。
トラックに積み込みました。
ここまで約1時間です。
運び込み
搬出が終わるとすぐ、
私たちもマイカーで搬入先のマイホームに移動。
トラックを待つ間に導線確保の再チェックをしました。
今回は玄関からの搬入は難しく、リビングの掃き出し窓を利用。
搬入の際も導線の床や壁を養生してもらい、運び込み開始。
リビングからキッチンと主寝室を抜け、
目的地の子ども部屋まで台車に載せて運びます。
子ども部屋に着くと、セッティング。
ピアノと壁との距離をどうするか決めていきます。
壁付けにすると音が壁を伝って外に響くので、できれば少し離して設置するのが理想とのことです。
ここまでで約2時間半(搬出1時間+移動など30分+搬入1時間)でした。
最終的なピアノの運搬費用は?
わが家の条件では、
運搬費用は32,000円。
お支払いは当日現金払いでした。
ピアノをお迎えしてよかったこと
ピアノはスペースを取るので少し悩みましたが、
今は子ども達も楽しくピアノを弾いています。
習い事をさせたいというわけではありませんが、ピアノに触れる機会が増えるのは良いことだと思いました。
この記事が少しでもお役に立てますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!