家づくりをしていると、間取りにばかり気を取られがち。
でも実は、間取りと同時進行で考えるべきポイントがあります。
それは「窓」。
窓の位置や大きさは、基本的には後から変更ができません。
そのため、
後悔ポイントになりがちなんです。
わが家の後悔ポイントをまとめました。
間取り最終決定後、慌てて決めた窓
まだインスタで情報収集をしていなかった頃。
着工のスケジュールに間に合わせるために、わが家は怒涛の打ち合わせを行っていました。
3時間に及ぶ打ち合わせ後、
「今日、窓も決めちゃいましょうか!」
と急に言われた私たち。
正直疲れていましたが、
工程がおしていると聞いていたので断れず。
バタバタとほぼ言われるがままに決めました。
「着工に間に合わせるためにこのまま建築確認申請に出しますね!」
と、帰り際に言われました。
…そう、この流れを、のちのち後悔することになります。
窓における後悔ポイント
その後、打ち合わせを進めるうちに
窓について色々な違和感が湧いてきました。
①子ども部屋の窓
子ども部屋は4畳半。
大きな引き違い窓をつけることになっていました。
ですが子ども部屋は道沿い。
そして、
窓が大きくて家具が置けない。
高い位置のすべり出し窓にしたかったです。
②主寝室の窓
6畳の主寝室。
子ども部屋と同じく大きな引き違い窓が付いています。
窓の位置が低く・大きいため、
ベッドが窓のすぐそばに。
体を起こすとお隣のお宅が見える高さ。
この窓、おそらく開かずの窓になります…。
そして、大きいので(サイズ…W1,640×H1,370)家具も置きづらい。
採光計算の関係で、
窓を大きくとらないと【居室】ではなく【納戸】扱いになってしまうこの主寝室。
そのせいもあって大きな窓にするしかなかったのですが、非常に使いにくい部屋になってしまいました…
窓のサイズやタイプを変更したい!でも、できない。
そこで、
と申し出ましたが、
なんと「それはもうできない」とのこと。
というのも、
窓の位置や大きさは、
建築確認申請後は
採光計算などの関係で
基本変更不可だからです。
コンセントの位置やクロスみたいに
「やっぱり変えたい!」
と思っても、
簡単にはできないんです…
窓については事前にリサーチしておこう
間取りを決める中で、
その部屋が道路沿いにあるのか?
お隣の家との兼ね合いは?
という点もだんだん定まってくると思います。
その時に少しずつ、窓についてもリサーチを進めておけば、窓を決める時に焦ることもない&納得いくかと思います。
✔狭い部屋なら、家具の配置を考えると窓は大きすぎない方が良い
✔道路沿いの部屋なら、人が入れないくらいの大きさの窓を複数つけると安心
✔脱衣所の窓は高い場所に付けるか、すりガラスにする
などなど…
この記事が少しでもお役に立てますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
※画像一部お借りしました