家の顔とも言われる「外構」。
ですが、
外構の話が本格的に始まるのは家づくりの後半。
それまでに決めることが多すぎて、
息切れ気味になる人も…
そもそも、
外構に関する情報が少ない!
そんな感じでついつい後回しにしてた外構工事。
いざとなると、
意外と時間の猶予がない!
できれば引き渡しと同時に、
大まかな工事は終わっていて欲しいですよね。
✔いつ頃から動き始めるべきなのか
✔予算はどのくらい必要なのか
✔値下げ交渉のコツは?
などなど、我が家の体験談と併せて詳しくご紹介します。
Contents
いつ頃から打ち合わせ始める?
引き渡しと同時に外構工事も終わらせるなら、
引き渡しの2~3ヶ月前には動き始めましょう。
「えっ、そんなに早く?」
と思うかもしれませんが、
外構工事には意外と時間がかかります。
具体的なスケジュール
まず外構の着工から完成までは、
内容にもよりますが1ヵ月近くかかります。
家周りの足場が取れるのがだいたい完成1ヶ月前。
それからすぐ外構工事を始めるなら、
それまでに外構の打ち合わせを終わらせておく必要があります。
早めに取り組まないと、
泥が跳ねて外壁が汚れたり
草が生えてきたりと、
余計な手間がかかることも。
外構、どこに頼む?
外構業者の選び方は、
大まかに分けると3種類に分類できます。
①住宅メーカーに頼む
②住宅メーカーの提携・紹介
③自分で探す
メリット&デメリット
①住宅メーカー②その提携店や紹介の場合
住宅メーカー自体に頼む場合や、
提携や紹介で外構業者を選ぶメリットは、
間取りや外壁材などの情報共有がうまくできるところ。
デメリットとしては、少し割高なこと。
③自分で探す場合
メリットは、なんといっても好きな業者を選べるのでデザイン面の満足度が高いことが多いこと。
選ぶ業者によっては、
価格面でも安く済みます。
デメリットとしては、探す手間がかかる点です。
予算はどれくらい?見積もりの目安
住宅メーカーの当初の見積もりでは、
外構費用はだいたい100万円~150万円となっていることが多いです。
ですが、
費用はその家によって全然違うもの。
土地の広さ、高低差、こだわりポイントなどでかなり異なってきます。
駐車場2台分の土間コンクリート | 20万円~25万円 |
玄関アプローチ(小さめ) | 4万円~5万円 |
植栽(オリーブ) | 1.3万円~1.8万円 |
道路境界工事 | 5万円~10万円 |
我が家の体験談
ハウスメーカーの提携先から見積もりをもらったものの、高いのか安いのか分からず・・・
他2社に見積もりを出してもらいました。
現地立ち合いの日程を調整して、
実際の立ち合いまでに1週間。
見積もりがもらえるまでさらに10日かかりました。
結果としては、
✔A社はちょっとお高い
✔B社はハウスメーカーの見積もりより少し安くて、オシャレ。
という感じ。
ギリギリまで
「B社に決めようかな…!」
と思っていました。
ですが最終的には、
住宅メーカーの提携業者にお願いすることに。
提携業者にお願いした理由
↑実際に貰ったパース
外構工事って、
家の外壁に接するものも多くありますよね。
なので、
何かあった時に、
担当さんと連携が取れる業者さんがいいなと考えたのです。
でも、ちょっと費用がお高い…
そこで、
他の業者さんからもらった見積もりを担当さんに見せて相談。
料金交渉を担当さんから外構業者さんにやってもらうことになりました。
結果として、
30万以上もお安くなりました!
しかも、
他の業者さんからもらった見積もりの中にあった「ロックガーデン」もお願いできました。
一社だけではなく、
複数のプロから提案してもらうことは本当に大切だなと実感しました!
まとめ
外構デザインは形になるまでに思った以上に時間がかかります。
「少しでもいいものをなるべく安く」と思うなら、
数社見積もりを取ることはとても大事だと思いました。
相場も分かるし、
他社のデザインなどを比較しながら、
いいとこ取りでプランの相談ができます。
ちなみにわが家はWEBから外構工事の一括見積もり(無料)を利用しました。
スマホで敷地や家の広さ、外構の希望内容を入力するだけ。
すぐに地元の外構業者から連絡があり、とても便利でした。
この記事が少しでもお役に立てますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!