「建てるからには理想の家を建てたい!」
と、誰しも思うもの。
広いリビング、
パントリーの付いたキッチン。
ウォークスルーできるクローゼット、
くつろげるウッドデッキ…
などなど、
理想をカタチにしていくことはとても楽しいものです。
そう、結局のところ、
理想の家づくりで大切なのは、
資金計画。
実は「住宅ローンをどのように借りるのか?」がとても重要なんです。
今回は、
住宅ローンの負担を軽減する3つの方法をまとめてみました。
参考にしていただけると嬉しいです。
※今回は変動金利型で比較していきます。(金利0.925%で計算)
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軽減方法①頭金を入れる
住宅ローンは、
「借入総額」に対して利息が付きます。
そのため、
借り入れする金額が少ない=返済金額が減る
となります。
では、頭金を入れるとどのくらい返済額が変わってくるのでしょうか。
以下は一例ですが、
頭金を100万円ずつ変えた場合の計算表です。
※ローン年数35年で金利0,925%(平均的な金利)の場合
借入額 | 金利 | 差額 |
3,200万円 | 547万円 | 0円 |
3,100万円 | 530万円 | -17万円 |
3,000万円 | 512万円 | -34万円 |
2,900万円 | 495万円 | -51万円 |
つまり、
頭金が100万円増えるごとに、
総額が17万円下がる計算に。
軽減方法②借入年数を減らす
2つ目の方法は、
住宅ローンの借入年数を減らすこと。
例として3000万円を金利0,925%(平均的な金利)で借りた場合の、返済期間ごとの差額を表にしてみました。
返済期間 | 金利 | 差額 |
35年 | 513万円 | 0円 |
30年 | 436万円 | -77万円 |
25年 | 361万円 | -152万円 |
20年 | 287万円 | -226万円 |
ローン期間を短くすることで
①利息の支払い額を減らすことができる
②保証料が安くなることも
というメリットが。
一方、デメリットは
①月々の支払額が高くなる
②手元のお金が少なくなる
こと。
短いほうがお得なようにも感じますが、
今の生活にあった支払額を見極めることが肝心ですね。
軽減方法③【ネットバンキングを利用する】
3つ目は、インターネットバンキングを利用することです。
インターネットバンキングを利用するメリットは
①低金利
②保証料がかからない
③ネットで手続きが可能なため時間を選ばず自宅でできる
です。
今回は住宅ローンの減額の方法をご紹介していますので、
①の低金利について見ていきます。
金利はどのくらい違うの?
例えば、SBI証券の住宅ローンの金利は0,457%。
先にご紹介した一般的な住宅ローンの金利0,925%と比較すると
0,468%も低い金利。
3,000万円の借り入れでの利息の差額は、
なんと265万円!!
ただし、インターネットバンキングはこれに諸費用がかかってきます。
SBI証券の場合、諸費用は88万円必要。
抵当権設定費17万円、その他登記費用3万円、事務手数料66万円(借入額の2,2%)、印紙税2万円
しかし、この諸費用を差し引いても177万円もお得(265万円-88万円)になるのです。
※事務手数料やその他の費用については銀行ごとに異なります
一括で複数の銀行に仮審査をお願いするサービスも。
家の予算を上げるためには住宅ローンについて早めに考えよう
家づくりの中で重要なポイントとなる住宅ローン。
でも、なんだか難しそうなので考えるのが後回しになってしまうことも。
住宅ローンについて早めに検討することで、
理想のマイホームを作るための費用を多く捻出することができます。
今回ご紹介した3つの方法のうち、
「①頭金を入れる」や「②支払期間を短くする」は、総額を減らすことが可能。
ですが、
手元に残るお金が少なくなったり、月々の支払額が増えたりするデメリットをしっかり考える必要があります。
ただし、唯一「③インターネットバンキングを利用する」は、
そういったデメリットはありません。
検討してみる価値は大いにあると思います。
支払い開始が近づいてくると、
銀行選びのための審査の時間や、
返済計画を具体的にシミュレーションしてみる時間の余裕も無くなってきます。
可能であればハウスメーカーから見積もりが出たタイミングで、
複数の銀行で仮審査をすることをおススメします。
ただ、
多くの銀行をひとつひとつ検討・申請するのは時間がかかります…。
一括審査なら時間と手間の無駄を省くことができるので、忙しい方にもピッタリ。
審査もとても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
この記事が少しでもお役に立てますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!